ゆれるおフロ
荷物片づけが一段落してしまうと、船のなかはすることがあまりないので船内探検したり(すぐ終わる)海見たり(寒い)本読んだり(揺れて読みにくい…)してすごす。
最初のほうの記事で紹介していたフェリー好きな方のサイト内の紹介では、「カジノがあるのが売り」と書いてあったけど、くだんのカジノルームは申し訳程度の小さなお部屋だった。
しかも公海に出てからじゃないと開かないし、カードやルーレットなどディーラーが必要なバクチはフロントに出向いて申し込みしないといけない、…などあまり栄えてなかった雰囲気。
昼下がり、公海に出てようやく賭場が開帳(^ ^;)しても客は少なく、唯一自動で動くスロットゲームマシンだけが2、3人の紳士のみなさんを集めていた。
あまりにもヒマなんでひとりでおフロにはいったりしてました。
が、その間も微妙に寄せては返す波が…
思った以上にゆれるんですな、この船が。
幼児の頃ポンポン蒸気の木っ端船に乗せられてもニコニコしてて、中学の頃はごはん直後に細かい字の文庫本を読みながら遠距離をバス通学しても平気で、とにかく生まれてこの方乗り物酔いなどしたことのない強靭な三半規管の持ち主のわたしとしてはこれがはじめての船酔い経験、だったのでした…。
〔次回に続く〕
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